9月6日 県武夜間稽古レポ

休館中の出稽古レポ

 9月からのスポセン休館後、初めて行われた武道館弓道場での出稽古に武者窓見物を兼ねて参加した時の写真レポートです。写真をほぼ撮影順にならべて様子をレポートします。

9月6日(土)の夜間稽古。今回は44名もの参加者がありました。18時前でまだ照明は点きません。交通手段は主に電車や車になるようです。(未確認)17:46頃

18時きっかりに照明が点き、稽古が始まります。

床暖導入を契機に暖気を逃さないために考えられた武者窓が今夜にも立てられています。10人立用に10個の武者窓が約180cm置きに開いています。これは廊下から流れ込む冷気を逃さない効果もありそうですが、やはり冬場の床暖の暖気を逃さない効果がより大きいようです。18:15頃

ここは見取り稽古席になります。

立順が前3立と後2立で分かれていて、私はどこに入れるの?と迷う場面もありました。

人数が多いので待ち時間には巻藁稽古です。巻藁の間隔が狭くて3人並ぶと窮屈なため巻藁を20㎝ほどずらせて少し広くします。(巻藁射礼用の台が邪魔していました!)

今年の教室修了生もお二人参加して大きな弓道場での入退場の体験稽古です。

納射を務める菱錬士。20:27

本日の参加者です。次回もさらに大勢の参加者がありそうです。事前申し込みは無くて、遅めに来ても、早めに帰っても良さそうです。お時間が合う方は是非どうぞ!

余禄

見た目、堅そうな床板です。こぼれ矢が空ける穴が小さいのか目立ちませんでした。

更衣室も改装され衛生的になっています。


武者窓は襖を外すように上に少し上げてから手前に引けば外れます。アルミ枠にビニル張りなので軽いです。矢で穴が開くと透明シールで補修するようです。

保管場所は廊下の隅に10枚がコンパクトに収まっています。(4立道場なら4枚で済みそうです)

男子更衣室に掲示されている「・・・問題行為の一例」です。このような具体的事例に習い、弓道界も旧習から抜き出てZ世代にも気持ちよく活躍して貰える方向にあるのでしょうか? 
(この掲示は2024年5月号の弓道誌掲載記事の写し)

このレポートについて何か追加修正やご質問、ご意見がありましたら下のコメントでお知らせください。

コメント

  1. 豊田 洋子 より:

    県武弓道場のローカルルール(団体利用時)

    【丸椅子は4脚単位】
    見取り稽古用に借りることができます。和室の前室収納棚の中段にあります。
    借りるとき・返す時は必ず4脚単位で重ねて。
    見取り稽古の基本は正座か椅子に座ります。9/6は若葉会さんが4脚しか出していなかったので同じにしましたが、立ったままの方がいましたので、8脚出せばよかったと思いました。
    次回の参考に。

    【矢拭きタオル】
    看的にある矢拭き用タオルは、県武の事務方さんが洗濯しますので、稽古終了時はそのままで結構です。軽く砂を落とし、畳んでおいてください。